生のまま丸ごと冷凍保存したトマトを使ったチキンとじゃがいもの煮込み料理のレシピを紹介します。
食べきれず熟れすぎたトマトは冷凍保存しておくと良いですよ。
冷凍トマトは生食には向かないですが、煮込み料理などの加熱料理なら凍ったまま使えて重宝します。
今回は、いつものチキンじゃが煮込みに冷凍トマトをプラスして煮込んでみました。
トマト風味のスープがとっても美味しいですよ。
味付けも作り方もとってもシンプルなので、よかったら作ってみてくださいね。
トマトスープ煮込みのチキンじゃが材料
大きめのじゃがいも1個を一人分くらいの量で作ると、食べきってしまうと思います。
手羽元:8本
ジャガイモ:4個
玉ねぎ:1個
冷凍トマト:1個
チキンコンソメ:1個
塩:適量
水:適量
ちなみに、我が家は6人分で良いのですが、おかわりする大食い家族もいるので、上記の倍くらいの量で作ります。
好みでコーンを入れるのもイイですよ。コーンを入れると子供が喜びます。
トマトスープ煮込みのチキンじゃがレシピ
今回は、圧力鍋でのレシピです。
普通の鍋でするときは、じゃがいもの煮え具合で煮込み時間を調整してくださいね。
じゃがいもは大きめに切ります。
こぶし大の大きめのジャガイモだったので半分にカットしました。卵大の大きさならカットせずに丸ごとでOKです。
玉ねぎもザックリと大きめのくし切りにします。
トマトは皮を剥いても皮付きのままでも、好みでどちらでもOKです。
皮を剥く場合、冷凍トマトは、流水で水洗いすると皮がツルっと剥けます。
トマトのヘタは取っておきます。凍ったままで取れます。
手羽元は軽く塩コショウをしてからフライパンで焼き目がつく程度に焼きます。
中まで火が通らなくてOKです。
下ごしらえができたら、鍋に入れて煮込んでいきます。
鍋に手羽元とじゃがいもを入れて、じゃがいもが被る程度に水を入れます。
チキンコンソメを入れます。
このチキンコンソメの使い方は、水300ccにキューブ1個となっているんですが、そんなに入れなくても大丈夫です。
今回の場合、水1400㏄にキューブ2個で充分でした。
他のコンソメを使う場合でも、少な目で良いと思います。
玉ねぎは圧力鍋で煮込みすぎると溶けてしまうので、まず、手羽元とじゃがいもだけを煮込みます。
圧力鍋の蓋をして加熱し、シュッシュと圧がかかったら弱火にして5分間加熱し、火を止めてから圧が抜けるまで自然放置します。
上の写真は5分加圧加熱してから自然放置した状態のジャガイモです。
たった5分の加熱で、中まで火が通ってやわらかく煮えています。
玉ねぎと冷凍トマトを入れて、再度加熱します。
シュッシュと圧がかかったら、弱火にして2分加熱してから火を止めて自然放置します。
玉ねぎはちょっと固めくらいに煮えています。
トマトは、箸でつつくだけで溶けてスープ全体に散らばっていきました。
スープの味見をしてみて、塩気が足りなければ塩で調整します。
蓋を開けたまま1~2分加熱して出来上がりです。
ジャガイモや玉ねぎもトロトロに煮込まれていて美味しいのですが、なんといっても格別の美味しさは、トマト風味が効いたチキン出汁のスープです。
圧力鍋でなくても普通の鍋で煮こんでも美味しくできます。
普通の鍋で煮こむときは、ジャガイモを少し小さめにカットすると良いですね。
まとめ
冷凍トマトを使ったチキンじゃがの煮込み料理、いかがでしたか?
トマトなしのチキンじゃが煮込みでも美味しいのですが、トマトを加えると美味しさがアップします。
今回は、完熟トマトを冷凍保存したものがあったので使いましたが、生のトマトでもOKです。
生トマトの場合は、カットして煮込むと良いです。
あったかいトマトスープがとても美味しいので、寒い夜におすすめです。よかったら作ってみてくださいね。
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