一般的なほうれん草の白和えは砂糖を使っていて、ちょっと甘めですよね。
でも、我が家ではほうれん草に限らず、白和えは基本的に砂糖を全く使っていないんです。
白和えは甘くなきゃダメって方には不評かもしれませんが、砂糖なしの白和えも美味しいですよ。
糖分を控えたい方にもおすすめのほうれん草の白和えだと思います。
大人の味って感じでもあるのですが、1歳10ヶ月の孫もパクパク食べてますから、味覚形成時期の小さいお子さんにも良いのではないでしょうか。
ということで、砂糖を使わずに作るほうれん草の白和えのレシピを紹介します。
ほうれん草の白和え材料
今回は、冷凍保存していたほうれん草を使って作ってみました。
冷凍ほうれん草 適量
豆腐 1/2丁
味噌 大さじ3
出汁の素 小さじ1
ほうれん草が安かったときに、多めに買って冷凍保存していました。
固ゆでのほうれん草を3~4cmの長さにカットして半月ほど前に冷凍保存したものです。
小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍保存してあったので、必要な分だけ取り出して使いました。
味噌は家庭によって好みの味噌があると思うので、いつも使っている味噌でOKです。
ちなみに我が家の味噌は、地元産の麦みそです。
今回は出汁の素を使っていますが、ひと手間かける時間があれば、花かつおをカラ煎りしてすり潰して使っても美味しいです。
ほうれん草の白和え作り方
今回は、冷凍保存したほうれん草を使った、我が家の白和えのレシピを紹介します。
冷凍保存のほうれん草は自然解凍しておきます。小分けにして冷凍しておくと解凍時間が短縮できます。
寒い時期なら室内で自然解凍してもOKですが、夏場など暑い時期は前日から冷蔵庫に移動して自然解凍します。
小分けにせず保存袋にまとめて入れて冷凍する場合は、ある程度凍ったところで袋の上から揉んでバラしておくと解凍しやすくなります。
自然解凍できるまでに時間がかかるので、料理する日にほうれん草を茹でた方が早いかもしれません。
ほうれん草が解凍できるまでに、豆腐の準備をしておきます。
沸騰した湯に豆腐を入れて、豆腐の中に火が通るまで茹でます。
5分くらい茹でれば火が通ると思いますが、箸で豆腐を割って小さくしながら茹でると火が通りやすいです。
豆腐が少し散らばってしまいますけど、布巾をかけたザルに取り出すので大丈夫です。
豆腐を茹でている間に、すり鉢で味噌をすり潰しておきます。すこしツブツブが残っている程度でOKです。
カラ煎りした花かつおを使う場合は、味噌をする前に花かつおを粉状にすり潰してから味噌を入れてすり潰すと良いです。
茹でた豆腐は布巾で絞り、味噌と合わせてすり潰します。
和えるほうれん草に水気があるので、豆腐はしっかり絞っておきます。水分が多すぎるとベチャベチャの白和えになってしまいます。
ちなみに、こんにゃくの白和えなど、あえる素材に水分がない場合は軽めに絞っておく方が和えやすいです。
出汁の素も加えて、豆腐と味噌がまんべんなく混ざるようにすり潰します。トロトロになるまですり潰せたらOKです。
ほうれん草をすり鉢に入れて、豆腐と和えます。
水分が多すぎるとベチャベチャになってしまいますから、解凍したほうれん草に水気が多ければ、手で軽く絞っておきます。
ほうれん草と豆腐が、まんべんなくなじむように和えます。
小鉢に盛り付けて出来上がりです。
「豆腐を茹でながら味噌をする」など、〇〇しながらの調理ができるので、割と短時間で簡単にできます。
もう一品ほしいときの副菜に、ほうれん草の白和えはちょうどいいおかずですね。
まとめ
今回は、冷凍保存したほうれん草を使って作る「ほうれん草の白和え」のレシピを紹介させていただきました。
砂糖を使わずに作るほうれん草の白和え、いかがでしたか?
味噌味だけなんて美味しくなさそうと思うかもしれないですが、騙されたと思って一度作ってみてください。
甘い白和えも美味しいですが、みそ味の白和えも美味しいですよ。
むしろ、ごはんのおかずには、みそ味のほうれん草の白和えの方が合います。
糖分を控えたい方にも、おすすめの作り方だと思います。
また、甘くない白和えは大人の味みたいに思いがちですが、1歳10ヶ月の孫もパクパク食べるんです。
幼児期に覚えた味覚で、食べ物の嗜好が決まってくるところもあるみたいですから、小さい子どもにも良いのではないでしょうか。
砂糖を使わないほうれん草の白和え、ぜひ作ってみてくださいね。
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