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緑青や樹脂の白化で汚くなった玄関ドアを自力メンテで復活させた方法!

玄関ドアメンテナンスリフォーム

築51年の中古住宅の玄関ドア、作りはしっかりしているものの、ドアノブが緑青でとても汚い状態でした。

勝手口ならともかく、玄関ですし開け閉めする際に触る部分なので、購入を検討していたときから気になっていた部分です。

さらに、樹脂部分も白化していて、玄関の見栄えがとても悪い状態でした。

玄関ドアの交換も検討したのですが、30万円以上はかかりそうなので、ダメ元で自力メンテで復活チャレンジしてみることにしました。

そこで、今回は重曹ペーストやサビ取り剤を使って、実際に掃除してみた結果を失敗したことも交えて紹介します。

ビフォー&アフターの写真も掲載しています。

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重曹ペーストで緑青はどこまで落ちる?

重曹ペースト

ネット検索してみると、緑青は重曹ペーストで落とせるとの情報があったので早速やってみました。

重曹ペーストの作り方はとても簡単です。

重曹:水=2:1の割合で混ぜるだけでできます。

ますは、重曹ペーストを緑青に塗りつけて、歯ブラシで擦ってみましたが、簡単にキレイにはなりませんでした。

何度も繰り返し擦ってみたのですが、ある程度しか落ちませんでした。

重曹ペースト+歯ブラシはイマイチですね。

そこで、重曹ペースト+激落ちくんスポンジで擦ってみたら、良い感じにキレイになりました。

使った激落ちくんスポンジは、浴槽掃除用のスポンジです。

激落ちくんスポンジ

ですが、けっこう取れたように見えても乾いてみると、まだまだ緑青が残っていたのです。

激落ちくんスポンジで、根気よく何度も繰り返して擦ってみたのですが、頑固な緑青は重曹ペーストでは落とせませんでした。

玄関ドアメンテのビフォーアフター

数年間空き家になっていた中古物件なので、緑青もかなり頑固な状態だったようです。

重曹ペーストでのメンテは限界のようなので諦めて、別の方法を試すことにしました。

サビ取り剤で緑青はどこまで落ちる?

サビ取り剤

緑青はサビの一種なので、翌日 サビ取り剤で緑青を落としてみました。

サビ取り剤を塗ってブラシで擦るとある程度落ちるのですが、乾いてみるとまだまだ緑青が残っていたんです。

そこで、サビ取り剤を塗って金たわしで強く擦ってみました。

玄関ドアメンテのビフォーアフター

アルミ部分を金たわしで傷つけないように注意しながら何度も擦っていると、緑青が若干残っているものの、パッと見まあまあキレイになりました。

ただ、ちょっと失敗もありです。

金たわしで擦るときには気をつけていたんですが、サビ取り剤を緑青に塗りつけた際にアルミ部分に液だれしていたんです。

サビ取り材液だれ跡

すぐに気付いて拭けば良かったのですが、気が付いて拭き取ったときには液だれ跡が変色してしまっていたのです。

容器から直接塗りつけたのが失敗でした。

布に含ませて拭くか、ドアノブだけに塗布するようにアルミ部分を保護しておけば良かったです。

艶出しスプレーの効果は絶大だった

取手の緑青は妥協できる程度になったのですが、樹脂部分の白化は重曹ペーストでは落ちませんでした。

玄関ドアの白化

白く劣化していて玄関の見栄えがとても悪いので何とかしたいと思い、ホームセンターで探して見つけたのが艶出しスプレーです。

玄関ドア艶出しスプレー

汚れを落としながら艶も復活させるという艶出しスプレーで、樹脂、プラスチック、ガラス、合成皮革などなど、多種類の物に使えるとのこと。

我が家の玄関ドアはアルミ、ガラス、樹脂でできているので、全体にスプレーしても良さそうです。

容器を良く振り20cmほど離してスプレーし、乾いた布で拭くだけなのでとても簡単です。

細かいところは布に含ませて拭いたり、めん棒に含ませて拭いたりしてみました。

何度も根気よく拭いていくと、白化した樹脂部分が本来の色に戻りキレイになりました。

嬉しいことに、ドアノブの緑青もさらにキレイになっていました。

定期的に艶出しスプレーでメンテすれば、キレイな状態が保てそうです。

ちなみに、追加メンテせずに4ヶ月経過した後もキレイな状態を保っていますので、半年に1度程度のメンテで良いかなと思っているところです。

サビ取り剤の液だれでできたアルミ部分の色ムラは残ってしまったものの、艶が出たことで変色や液だれ跡もほぼほぼ気にならない程度になりました。

玄関ドアメンテビフォーアフター

ビフォーアフターを写真で確認してみると、かなり綺麗になったことが確認できました。

新品の玄関ドアに取り替えることも検討していたのですが、自力メンテで綺麗になったのでこのまま使うことにしました。

新品の玄関ドアに替えると、工事費込みで30万円前後かかりそうだったのですが、今回、玄関ドア復活に使った費用は、重曹(327円)、サビ取り剤(921円)、艶出しスプレー(2299円)、合計3547円でした。

使い切っていないので、次回メンテや他の掃除にも使えます。

超安価に玄関ドアのメンテナンスができました。

 

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まとめ

築51年の古民家の玄関ドアは、緑青と樹脂部分の白化で劣化がひどい状態でした。

玄関ドアの交換も検討しましたが、高額になるので自力メンテで復活にトライしました。

玄関ドア復活に使った材料と費用

重曹:327円
サビ取り剤:921円
艶出しスプレー:2,299円
合計3,547円

多少の失敗もありましたが、自力メンテでキレイになり、玄関ドアを交換することなく使えるまでになりました。

玄関ドア交換で最低でも30万円程度かかると思っていたところ、超安価にメンテできて良かったです。

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この記事を書いた人
風子

子供3人と孫1人を持つ熟年主婦です。
素敵なこと面白いこと新しいことなど、発見したりやってみたりが大好きです。
食育に興味があり、食育インストラクターの資格を取得しました。

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