旬の時期には、毎日煮たり焼いたりして食べても食べきれないほど採れるなす。
料理の仕方を変えても飽きてしまうんですが、毎日食べても唯一飽きないのが「なすの辛子漬け」です。
親戚のおばあちゃんが漬けたなすの辛子漬けが、あまりにおいしかったので作り方を教えてもらって漬けてみました。
レシピ通りに作れば、誰でも簡単に美味しく作れます。
暑さで食欲がないときでも、これさえあればごはんがモリモリ食べられちゃいます。
よかったら作ってみてください。
なすの辛子漬けの材料
なすの辛子漬けは日持ちするので、作るならたくさん作っておくと良いです。
写真はだいたい2㎏のナスです。
なす:2㎏
塩:200g
漬け汁分量
砂糖:500g
醤油(濃い口):1合
みりん:1合
酢:大さじ1
からし:100g
うちは家庭菜園でなすを作っているんですが、旬の時期には安くなっているので、買ってもそれほど材料費はかからないと思います。
なすの大きさにもよりますが、10本ほどで2㎏あります。
なすの辛子漬けの作り方
なすはキレイに洗ってヘタを取り、ピーラーで縦に2ヶ所皮をむいておきます。
なすを縦半分に切ってから、2cm幅くらいに切っておきます。
縦半分に切るときは、皮が残っている部分を切っておくと、実が崩れにくいので良いです。
全部カットできたら、塩漬け用の塩200gをまんべんなくまぶして塩漬けします。
重しをした方が早くキレイに塩漬けできます。
ホームセンターなどで、漬物用の重しを売っていますから買っておいても良いですね。
うちの漬物用重しは、おばあちゃんがどこかで拾ってきた自然石です。
私がお嫁にきた時すでにあったので、ひいおばあちゃんが拾ってきたものかもしれません。
なすが塩漬けできるまでに、辛子漬けの漬け汁を作っておきます。
なすの辛子漬けに使う辛子は、「鬼からし」などの粉からしです。
大袋を買ったら200g入っていたので、半分の100g使いました。小袋だと90gくらいなので、1袋で良いです。
まず、粉からしを40℃~60℃の微熱湯で練っておきます。ちょっと熱いと感じるくらいの温度です。
100gの辛子を練るとカップいっぱいありました。
漬け汁の材料を全部合わせて火にかけ、一煮立ちさせて溶かしておきます。
辛子が溶けにくいんですが、ほぼほぼ溶ければOKです。
砂糖がけっこう入っているので、ドロ~ッとした感じになります。
火を止めて冷ましておきます。
なすの塩漬けは一晩が目安ですが、漬けすぎると塩辛くなってしまうので、上まで水が上がったらヨシとしました。
今回の塩漬けは、5時間くらいで上まで水が上がりました。
塩漬けしたなすをしっかり絞って水気をとり、漬け込み用の容器に入れます。
できるだけしっかり絞るのがポイントです。
絞って水気をとったナスの上から、溶かして冷ました漬け汁を全部入れて、蓋をして冷蔵庫で保存します。
数日漬け込めば美味しいなすの辛子漬けの出来上がりです。めちゃくちゃ辛いけど美味しいなすの辛子漬けになります。
ちなみにうちは、翌日から食べるので、2日で食べ切るくらいの量を、小さい入れ物に小出しして食卓に出しています。
小出しするときに、大きい容器の方は、なすを上下ひっくり返すように混ぜておくとまんべんなく漬かります。
レシピ通りの分量だと、鼻に強くツーンと来るほどめちゃくちゃ辛いので、からし辛いのが苦手なら少しからしを控えてくださいね。
らっきょう漬け用に使っていた2リットルの容器で漬けたんですが、2㎏のなすを辛子漬けするのにちょうどの大きさでした。
ビンでもシール容器でも良いので、蓋がピッチリできる容器が良いです。
大きい容器がなければ、小さい容器に小分けして漬け込んでもOKです。
小分けしておく方が蓋の開け閉めが少ないので、空気に触れる回数も少ないため傷みにくいと思います。
インスタントコーヒーやジャムなどの空き瓶を、再利用すれば経済的ですしエコですね。
まとめ
誰でも簡単に美味しく作れる「なすの辛子漬け」の作り方、いかがでしたか?
レシピ通りに作れば、失敗することなく作れると思います。
めちゃくちゃ辛いんですが、「辛いけどおいしいぃ~!」と、我が家では大好評です。
特に、食欲が落ちているときでも、これさえあればごはんが進みます。
この辛さが癖になりますよ。
食べきれないほどなすが収穫できたら、ぜひ「なすの辛子漬け」を作ってみてくださいね。
旬の時期には、なすも安くなるので、買って作っても材料費はさほどかかりません。
よかったら作ってみてください。
▼関連記事▼
旬の食材が体に良い理由!春夏秋冬ごとの厳選おすすめ食品も紹介!
コメント