大葉(青じそ)の佃煮は、大葉が大量に収穫できる旬の時期に、必ず作る我が家の大葉レシピです。
大葉が大量にあっても佃煮にすると、ほんのちょっとになってしまうので、大葉をお店で買ってまで作るものではないです。
なので、畑やプランターで、大葉の自家栽培は必須です。
ちなみに、大葉の佃煮は、我が家の夏の食卓には欠かせないものなので、佃煮を作るためだけに大葉を家庭菜園で育ててます。
そんな我が家の大葉の佃煮は、よくあるレシピとはちょっと違っています。
砂糖やみりんなどの甘味料はいっさい使わないピリ辛仕立てなので、ごはんやそうめんなどのお供に最適!食欲がめちゃアップしますよ。
ということで、写真を添えて大葉の佃煮の作り方を紹介します。
大葉の佃煮の材料
大葉の佃煮は、大葉と調味料があればできるんですが、大葉が大量に必要です。
毎度ながら、目分量で調理するのが常でして、アバウトな分量ですが、大体こんなもんか!で、調整してください。
次回作るときに計量してみます。
鷹の爪:2~3本
花かつお:一握り
醤油:大さじ3
サラダ油:大さじ5
今回使った大葉(青じそ)は、直径25センチのザルに8分目くらいの量で、200gほどありました。
枚数で言うと120~150枚くらいなんですけど、1枚の葉が大きく市販の大葉の倍くらいの大きさです。
サラダ油が少ないと青臭くなるので、多めに使います。
大葉の佃煮の作り方
大葉の佃煮を作る工程で、一番大変なのが葉っぱをキレイに洗うことですねー!
大葉って匂いがきついから虫が寄ってこないのかと思いきや、なんと虫に好かれるみたいで、無農薬で育てると虫食いだらけ。
葉の裏に虫が潜んでることもあるので、1枚1枚ていねいに洗うので、めちゃくちゃ時間かかるし、腰は痛くなるしで大変な作業なんです。
なので、大量にといっても、私的には今回の倍くらいの量が限界です。
大葉がキレイに洗えたら、1.5cm幅くらいに切っておきます。
鷹の爪は、種を出してから、キッチンバサミで皮を細く輪切りにして種と一緒にしておきます。
鍋を火にかけ、サラダ油を入れて刻んだ大葉を油炒めします。
サッと炒めたら、花かつおを一握り加えて炒めます。
花かつおの代わりに、乾燥したちりめんじゃこを入れても良いです。
醤油を加えて炒めます。
醤油を入れると水分が出てきますから、焦がさないように箸で混ぜながら煮詰めます。
大葉がしんなりしてきたら、刻んだ鷹の爪も加えて、さらに煮詰めます。
焦げつかさないように、箸で混ぜながら煮詰めます。
少し水分が残る程度で、ほとんど水分がなくなるまで煮詰めたら出来上がりです。
ビンなどの容器に入れて、冷蔵保存しておけば2週間くらいは余裕で持ちます。
長期保存するなら、保存袋に入れて冷凍保存しておくと良いです。
ジャムの空き瓶が大葉の佃煮を入れる容器にちょうど良いです。
大量にあった大葉を佃煮に煮詰めると、ジャムのビン1つに入ってしまいました。
この量だと、2~3日で食べきってしまいそうです。
いつもは、この倍くらいの量を週一くらいの間隔で作って、前回作った分が食べ残っていたら、最後に混ぜて一緒に煮詰め直すと良いです。
大葉の佃煮は日持ちするんですけど、冷蔵保存しているうちに味が薄くなるので、週一くらいで作って、食べきれなかった分を一緒に煮詰めるとイイ感じになるんです。
大葉の佃煮の食べ方
大葉の佃煮はそのまま食べても美味しいですし、食べ方に決まりがあるわけではないんですが・・・
大葉の佃煮のおすすめの食べ方は「〇〇のお供」ですね。
- ごはんに乗せて食べる
- めんつゆに入れる
- おにぎりの具にする
一番シンプルな食べ方は、あったかいご飯に乗せて食べること。
食欲が一気に増すこと間違いないです。
とにかく、おかずがもう一品ほしいなって時や、究極おかずが何もなくてもごはんが食べられちゃうんです。
あとは、そうめんや冷やしうどんなどの薬味として、めんつゆに入れるとめちゃくちゃ美味しいです。
砂糖やみりんなどの甘味料を使うと、甘ったるくてしつこさが残っちゃうんですけど、醤油とからしだけの味付けなので、後味スッキリです。
大葉(青じそ)の風味とからしのピリ辛味が癖になります。
まとめ
ピリ辛仕立ての大葉の佃煮、いかがでしたか?
砂糖やみりんを入れたがる人が多いんですが、絶対に入れない方が美味しいんです。
食欲が落ち気味のときでも、大葉の風味とピリ辛味が食欲をアップしてくれます。
大葉が大量に手に入ったら、ぜひぜひ作ってみてください。
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