そらまめご飯を食べたことあるでしょうか?
我が家では、グリーンピースご飯よりもそらまめご飯の方が喜ばれるので、そらまめの収穫時期には何度も炊きます。
旬の時期限定のメニューということもあって、そらまめご飯は毎年必ず炊きますね。
ほんのりとそらまめの香りがして、とても美味しいですよ。
今回は、そんな我が家のそらまめご飯の作り方を紹介します。
そらまめご飯は皮ごとが美味しい!
サヤから取り出したそらまめには皮がありますよね。
茹でたり煮たりして食べるとき、この皮を取って中の実だけを食べる方も多いのではないでしょうか。
よく実が入ったそらまめは皮が硬くなっているので、食べにくいということもあるかもしれません。
茹でる前に皮に切り目を入れて剥きやすくしていることもありますよね。
そらまめご飯は炊いてから皮を取ることはできないので、炊く前に皮を剥いて中の実だけで炊くのだと思います。
ですが、我が家のそらまめご飯は皮を剥いたりせず、皮ごとご飯にしてしまいます。
ご飯にするのはどんなそらまめ?
ご飯に炊くそらまめは、炊けば皮がやわらかく食べやすいそらまめです。
どんなそらまめかというと、お歯黒になっていないそらまめですね。
お歯黒になっているそらまめは、生のままでも皮がかたそうに見えます。
ちょっと黒くなりかけているくらいなら、炊飯器で炊くとけっこうやわらかくなるんですけどね。
サヤから取り出してみて、お歯黒になっていないそらまめだけをご飯用にして、お歯黒の豆は茹でたり煮たりして食べます。
お歯黒じゃないそらまめを買える?
お店で売っているそらまめはサヤに入っているので、お歯黒になっているのかどうか、分からないですよね。
かといって、サヤから取り出しているそらまめは鮮度が劣化しているのでNGです。
買って帰ってサヤから出してみないと分からないのが実情ですが、時期的にそらまめが出始めたころだとお歯黒じゃないそらまめの確率が高いです。
そらまめご飯の炊き方
米:3合
そらまめ:適量
水:炊飯器の目盛りで
塩:小さじ1.5
料理酒(あれば):大さじ1
そらまめの量は、好みで加減します。
うちは豆だらけご飯が好きなので、多めに入れてます。
塩は、1合当たり小さじ1/2の塩加減がちょうど良いので、米の量で加減してくださいね。
米を洗って炊飯器に入れ、そらまめを入れる前に米の量に合わせて炊飯器の目盛りで水を入れます。
塩と料理酒、そらまめを入れて軽く混ぜて炊飯します。
炊けたらご飯全体にそらまめが混ざるように、さっくりと混ぜます。
そらまめがやわらかく炊けていて潰れやすいので、できるだけ潰さないように混ぜます。
ご飯があたたかいうちに食べた方が、そらまめの香りがして美味しいです。
食べ残ったそらまめご飯は、炊飯器から取り出して冷ご飯にしておく方が良いです。
保温したままにしておくと、お赤飯みたいにご飯が赤くなってしまいますから。
冷凍保存のそらまめでご飯を炊く
そらまめは旬の時期にしか出回らないですし、収穫時期が短期間なのでそらまめご飯を炊く機会も限られます。
収穫してすぐのそらまめでご飯を炊くのが一番おいしいのですが、毎日そらまめご飯だと飽きてしまいますよね。
ちょっと時期をずらして食べてみたいなら、そらまめを冷凍保存しておくと良いです。
そらまめは生のまま冷凍することもできるので、サヤから取り出して保存袋に入れて冷凍保存しておくと1ヵ月くらいは美味しく食べられます。
ご飯用にお歯黒になってないそらまめだけにしておくと良いですね。
ご飯を炊くときには、解凍せず凍ったままのそらまめを入れて炊くと良いです。
まとめ
そらまめは旬の時期が短期間ですから、美味しいそらまめご飯を炊ける時期も限られています。
旬の時期に収穫してすぐのそらまめが一番おいしいですからね。
サヤから取り出した豆の皮を取って中の実だけでそらまめご飯を炊く方もいますが、実が若くお歯黒になっていないそらまめで皮ごとご飯にする方が美味しいです。
お店で売っているそらまめでしたら、出始めのころのそらまめがお歯黒になっていない確率が高いと思います。
一度そらまめご飯を食べると、毎年時期がくると食べたくなりますよ。
今年、そらまめが出回る時期に、ぜひ一度ご飯にしてみてくださいね。
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