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かぼちゃの煮物の意外な裏技!たった1つ小物を使うだけ簡単な方法

かぼちゃの煮物野菜の保存方法

かぼちゃの煮物って水加減が微妙で難しくないですか?

水分が多すぎるとべちゃべちゃで水っぽい煮物になってしまうし、水分を控えすぎると焦げ付きやすかったりします。

かぼちゃは栄養の宝庫なので、毎日でも食べたい常備野菜ですよね。ちなみに、我が家ではかぼちゃ料理を頻繁にします。

ボイルして温野菜、みそ汁の具、かぼちゃサラダ、ポタージュ、かぼちゃコロッケなどなど、かぼちゃはどんな食べ方でも美味しいですが、やはり定番は煮物でしょう。

でも、べちゃべちゃになったり煮崩れたりして、ホクホク甘いかぼちゃの煮物が、いつでも失敗なく簡単にできたらいいなぁって思うこともしばしば。

そんなある日、実家の母に失敗しないかぼちゃの煮物の仕方を伝授してもらったんです。

「えっ!?かぼちゃの煮物にそんなモノ使うの?」と思ったんですが、母が熱心に勧めるので半信半疑でやってみたら、べちゃつかずホクホク甘いかぼちゃの煮物ができたんです。

どの家庭にもある、意外な小物を1つ使うだけの超簡単な裏技なので、誰でもすぐにできますから、ぜひ試してみてくださいね。

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かぼちゃの煮物の意外な裏技!

かぼちゃを甘くホクホクに煮る裏技はとても簡単、誰にでもできて失敗することもまずないと思います。

かぼちゃの煮物に使う意外な物とは!

かぼちゃの煮物に使う意外な物は、湯飲みです。

湯飲みなら、どの家庭にも1つくらいはあるんじゃないでしょうか。

できれば、普段使いの湯飲みじゃない方が良いので、かぼちゃの煮物専用に1つ用意しておきたいですね。

我が家は、誰も使っていなかった湯飲みを、かぼちゃの煮物専用湯飲みにしています。

どんな使い方をするの?

この湯飲みを使って、かぼちゃの煮物を美味しくする裏技はとても簡単です。

「鍋の中央に湯飲みを伏せて入れて煮る。」たったこれだけのことなんです。

かぼちゃの煮物

私は、ちょっとアレンジして、湯飲みの中に出汁とり用の花かつおを入れています。

水が沸騰してグツグツ煮え始めると、湯飲みもゴトゴトなるので中に水分が入ってきて、花かつおの出汁が出るんです。

かぼちゃの煮物

湯飲みの中に花かつおを入れておくと、出汁を取りながらかぼちゃの煮物ができますから、事前に出汁を取る手間が省けます。

湯飲みの中から花かつおが出てしまうこともないので、かぼちゃにまとわりついてしまったりもしません。

水はヒタヒタくらい、醤油とみりんを入れて蓋をして中火で煮ます。

かぼちゃは割と煮えやすいので、煮すぎて煮崩れしてしまわないように!

かぼちゃの煮物

私の場合は、沸騰してから5~6分くらいで竹串を刺して煮え加減を見ています。

竹串がスーッと刺せたら、蓋をして強火でガラガラっとひと煮立ちさせてから火を止めます。

湯飲みの裏技効果がなくなるので、必ず蓋をしてひと煮立ちさせます。

かぼちゃの煮物

火を止めたら蓋をしたまま10分くらい放置した後、蓋を開けます。

すると、ちょっと前に見た時にあったはずの鍋の中の水分が無くなってるんです。

かぼちゃの煮物

水分が無くなっているので、かぼちゃはべちゃつかずホクホクに出来上がっています。

鍋の中にあったはずの水分の行方は?

煮え具合を確認したときには、確かにあった鍋の中の水分。

あの水分はどこへ行ったと思います?

かぼちゃの煮物

なんと、あの水分は、鍋に伏せて入れた湯飲みの中に吸引されていたんです。

湯飲みの中に水分が吸引されるのは、火を止めたあと蓋をしたまま放置している間なので、火を止めてすぐに蓋を開けてはダメです。

水分が煮詰まったのではなく、湯飲みに吸引されたことで、かぼちゃの煮物がべちゃっとならずホクホクになるんです。

しかも、甘みが強くなってとても美味しいかぼちゃの煮物になります。

かぼちゃそのものの素材の味が美味しいので、醤油は控えめで砂糖なんて入れなくても甘くおいしくなりました。

ただ、かぼちゃの種類によっては、ホクホクにならないかもしれません。

私が試してみたかぼちゃは、えびす南瓜です。えびす南瓜は一番よく出回っているかぼちゃなので、スーパーなどにあるはずです。

食べ残ったかぼちゃを温め直す方法

かぼちゃの煮物

かぼちゃの煮物が残ってしまったら、温め直しはレンジでチン!することが多いですよね。

でも、湯飲みを入れてかぼちゃの煮物をしたときは、食べ残りのかぼちゃは鍋に入れたままにしておいて鍋で温め直しできます。

かぼちゃの煮物が出来上がって鍋の蓋を開けたら、食べる分だけ器に盛って、残りは鍋に入れたまま、湯飲みもそのままにしておきます。

そして、温め直すときに湯飲みをそっと少し持ち上げると、湯飲みの中のだし汁が出てきます。

鍋に水分が流れ出たら、湯飲みをまた伏せて、その水分で温め直しができます。

火を止めてしばらく放置してから蓋を開けると、ホクホクのまま温め直しができています。

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まとめ

かぼちゃを甘くホクホクに煮る裏技は、鍋の中央に湯飲みを伏せて入れておくだけなので、誰にでもできる簡単な方法でした。

この裏技を教えてくれたのは実家の母なんですが、母はテレビで見て知ったと言ってました。

情報源がテレビなので、たくさんの人が知っているはずなんですけど、こういう情報って実際にやってみないとすぐに忘れてしまいますよね。

私の場合、「へぇ~そうなんだ!良いこと聞いた!」と、その時は思うんですけど、聞き流してしまうことが多いんです。

母はテレビで知ったその日に試してみたそうで、「これいいわ!」ってことで教えてくれました。

私も母から聞いたその日にやってみて「これいいわ!」と思ったので、かぼちゃの煮物は湯飲みを入れてするのが定番になりました。

超簡単な裏技なので誰でもすぐにできますから、かぼちゃの煮物をするときに、ぜひこの裏技を試してみてくださいね。

ちなみに、かぼちゃは生のまま冷凍保存することもできますし凍ったまま調理できるので、煮物サイズにカットして冷凍しておくと時短調理できますよ。

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