しなしなになってしまった葉物野菜をある簡単な方法で洗うだけでシャキッと復活するとのこと!
まさかの方法だったので「本当かな?」と、ちょっと信じられない気持ちが半分!
そこで、しなびてしまった水菜で試してみました。
どんな洗い方をしたのか、シャキシャキに復活できたかどうか、写真付きで紹介します。
葉物野菜をシャキッと復活させる洗い方
葉物野菜をシャキッと復活させる洗い方は、特別な洗い方ではありません。
何で洗うか、それだけです。
野菜は水で洗うのが普通ですが、しなしなになってしまった葉物野菜はお湯で洗うとシャキッと復活するとのこと。
お湯で洗ったら、余計にクタクタになるんじゃないかと思いませんか?
ということで、実際にどうなるのか試してみることにしました。
しなしな水菜をお湯で洗ってみた
畑で収穫してきた水菜をキャリーに入れたまま、体調を崩して屋外の軒下で2日ほど放置してしまいました。
すくすくと元気に育った水菜でしたが、気付いたときにはすでに遅し!しなしなになってました。
ここまでしなびてしまうと復活させるのは難しいかも?と思いつつ、葉物野菜をシャキッと復活させる洗い方を試してみることに!
元気がない葉物野菜をシャキッと復活させる方法は、40℃くらいのお湯で洗うこと。
私は湯沸かしの温度を43℃くらいに設定して、洗いおけに湯をためて洗ってみました。
温度設定ができない場合は、洗いおけに水を張って熱いお湯を少しづつ足しながら、ちょっと熱いと感じるくらいのお湯にすると良いです。
しなびた水菜をお湯に浸けて隅々まで湯が行き渡るように洗ったら、水気を切ってキッチンペーパーか新聞紙に包んでポリ袋に入れて冷蔵保存します。
ここまでの工程で、しなしな水菜は元気に復活するはず!
2時間ほど経ったところで復活具合を見てみると、かなり元気になってはいるけど完全復活とは言えない状態だったので、もう一度お湯で洗ってみました。
上の写真は、お湯で再度洗った直後の水菜です。
3株のうち、1株の水菜は根元を水に浸けておきました。
水に浸けて2時間後、かなりシャキッと復活しました。
残り2株の水菜は、お湯洗い2回目の後、新聞紙に包んでポリ袋に入れ、根元を下にして冷蔵保存しておきました。
冷蔵保存と申しましても、寒い時期だったので、軒下の日陰に置いたキャリーで保存です。
2時間後、新聞紙で包んで保存した水菜を見てみると、見事に復活してました。
ここで分かったことは、水に浸ける必要はなかったということです。
お湯で洗って復活させ、新聞紙で包んでポリ袋に入れて冷蔵保存した水菜は、2日後もシャキシャキ元気なままでした。
しなしなにしてしまう前の新鮮なうちに、新聞紙&ポリ袋で冷蔵保存しておけば良かったと反省です。
葉物野菜をお湯で洗うと復活する理由
しなしなになってしまった葉物野菜をお湯で洗うとシャキッと復活するのには理由がありました。
葉物野菜を手で触って熱いと感じるくらいのお湯に浸すと気孔が緩むので、そのときに水分をたくさん取り込むのだそう。
水分をたくさん取り込んだところで、新聞紙やキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて保存すると、乾燥を防ぎつつ葉の隅々まで水分が行き渡り復活するんですね。
お湯に浸したときに、たくさんの水分を取り込んでいるので、水に浸ける必要はなかったようです。
まとめ
葉物野菜がしなしなになってしまったときの復活方法、いかがでしたか?
お湯で洗うとシャキッと復活するなんて、信じ難かったのですが、実際にやってみて納得しました。
かなりクタクタになっていた水菜が、あれほどまでにシャキッと復活したのは感激です。
ですが、こんな復活方法を使うことがないように、ちゃんと保存することの方が大事ですね。
葉物野菜はできるだけ新鮮なうちに食べきるか、食べきれないものは新鮮なうちに適切な方法で保存するように心がけたいです。
保存方法次第で、長期保存することもできますから。
▼関連記事▼
葉物野菜の保存方法!鮮度をキープしながら長持ちさせるコツ!
コメント