食育資格の中でも、人気が高い食育アドバイザーの資格を取得できる通信講座の無料資料を取り寄せてみました。
食育アドバイザーとはどんな資格なのか、資格取得講座で学べることや取得するメリット、受講費用や受講期間、合格率など調査して書いています。
食育アドバイザー資格とは?
食育資格は多数あるのですが、公的資格はひとつもなくて、全て民間資格。ほとんどが通信講座を受講し、在宅試験で資格を取得することができます。
食育アドバイザーの資格は、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。
「資格のキャリカレ」が運営する資格取得講座を受講し試験に合格すれば取得できます。
キャリカレの食育資格取得講座
キャリカレは、様々な資格取得講座を運営しているので、ご存知の方も多いですよね。
食に関する通信講座も色々とあって、組み合わせて受講することもできたりします。
食育資格の通信講座は、「食育アドバイザー資格取得講座」と「上級食育アドバイザー資格取得講座」と「食育総合W資格取得講座」の3つ。
「食育総合」は、「食育アドバイザー」と「上級食育アドバイザー」を一緒に受講して、2つの資格を取得できる講座なので、講座内容は2つですね。
食育アドバイザー資格取得講座
食育アドバイザー資格取得講座の内容をざっくりまとめてみました。
- 食育指導のための基礎知識
- 安心安全な食品の選び方
- 食育活動方法
添削問題提出
3回
受講期間
3ヶ月
※最長700日間無料サポート
受講費用
通常価格:46,000円
WEB価格:36,000円
受験料
5,600円
食育アドバイザー資格取得講座は、初学者でも無理なく学べる内容ですね。
1ヶ月目の基礎知識では、食育の目的や食の問題点、食糧事情、食事のマナー、食文化、栄養、年代別の食事、食事のバランスなどなど、基礎的なことを網羅して学べます。
2ヶ月目の食品の選び方では、食品添加物や食品表示、有害物質、遺伝子組み換え食品、表示の見分け方、具体的な食品選びのポイントなどが学べます。
3ヶ月目の食育活動方法では、食育活動事例を学習することで、食育アドバイザーとしての活動方法が学べます。
添削課題を3回提出し、カリキュラム終了後に、在宅受験で70点以上とれば合格です。
在宅受験なので、テキストを見ながらやってもOKってことです。
資格を取得することで、食育アドバイザーとして、お仕事することも可能ですし、この講座で学ぶことで、まずは自分の家庭の食生活を見直すことができますね。
上級食育アドバイザー資格取得講座
食育のプロとして仕事をするなら、上級食育アドバイザーの資格も取得したいですね。
上級食育アドバイザー資格取得講座には、受講資格はないので誰でも受講できますが、より専門的な内容になっているので、食育の基礎知識は必要かと思います。
- 栄養学の基礎知識
- 栄養と食材・病状の関係性
- 食育イベントの企画
添削問題提出
3回
受講期間
3ヶ月
※最長700日間無料サポート
受講費用
通常価格:46,000円
WEB価格:36,000円
受験料
5,600円
1ヶ月目の栄養学の基礎知識では、三大栄養素や食事摂取基準、年代別の食事、免疫力を高める食生活、水の役割などなど、栄養学を中心に専門知識が学べます。
2ヶ月目の栄養と食材・病状の関係性では、栄養とその効果にについてや、病状に合わせた栄養の摂り方などの専門知識が学べます。
3ヶ月目の食育イベントの企画では、食育イベントの企画の立て方、集客方法、季節ごとの行事など、食育活動を行っていくための具体的なノウハウが学べます。
添削課題を3回提出し、カリキュラム終了後に、在宅受験で70点以上とれば合格です。
在宅受験なので、上級食育アドバイザーの試験もテキストを見ながらやってOKなので、70点以上は楽勝だと思います。
食育総合W資格取得講座
食育総合W資格取得講座は、食育アドバイザー資格取得講座と上級食育アドバイザー資格取得講座を一緒に受講するプランです。
- 食育指導のための基礎知識
- 安心安全な食品の選び方
- 食育活動方法
- 栄養学の基礎知識
- 栄養と食材・病状の関係性
- 食育イベントの企画
添削問題提出
6回
受講期間
6ヶ月
※最長700日間無料サポート
受講費用
通常価格:56,000円
WEB価格:46,000円
受験料
資格ごとに5,600円
食育総合W資格取得講座のカリキュラムを終了して、試験に合格すれば「食育アドバイザー資格」と「上級食育アドバイザー資格」が取得できます。
2つの資格を取得するには、受験も2回、受験費用も2回分必要になります。
ですが、W受講の費用は単独受講費用にプラス1万円なので、食育のプロとしての活動を目指すなら、費用も内容も食育総合W資格取得講座がお得ですね。
食育アドバイザー資格を取得するメリット
食育アドバイザーの資格を取得する一番の目的は、仕事として食育活動をすることでしょうか。
食育アドバイザーの資格を取得したからと言って、誰もがプロとして食育活動ができるわけではないですが、資格を持っているのといないのとでは、できる仕事が違いますものね。
ですが、プロとして活動する場は、外の世界だけではないと私は思っています。
一番のメリットは、正しい知識で家庭での食育活動ができることではないでしょうか。
特に、子育て中のお母さんは、子どもに食生活について、正しいことを教えていくことができます。
ちなみに、私は別の通信講座で食育資格を取得したのですが、家庭の食生活を見直すことができました。
まとめ
食育資格は民間資格なので、認定機関によって様々な資格名が様々です。
今回は、食育アドバイザーの資格について無料資料を取り寄せて調査しました。
食育アドバイザーの資格は、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。
「資格のキャリカレ」が運営する資格取得講座を受講し試験に合格すれば取得できます。
キャリカレの食育資格の通信講座は3プランあります。
- 食育アドバイザー資格取得講座
- 上級食育アドバイザー資格取得講座
- 食育総合W資格取得講座
食育総合W資格取得講座は、食育アドバイザー資格取得講座と級食育アドバイザー資格取得講座をW受講するプランです。
家庭の食生活を見直すためだけなら、食育アドバイザー資格取得講座だけでも良いと思います。
食育のプロとして活動したい方や、栄養学について専門知識を学びたい方は、上級食育アドバイザー資格取得講座もおすすめです。
ただ、上級食育アドバイザー資格取得講座を受講するなら、食育総合W資格取得講座で基礎の基礎から専門知識まで、ガッツリ学ぶ方がお得ですね。
試験は在宅受験なので、テキストを見ながらできますから、カリキュラムを終了して受験すれば、合格ライン突破は楽勝だと思います。
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