ダイソンコードレス掃除機を買うときに、性能や付属品によって値段がかなり違うので、どのモデルにするか迷いませんか?
というか、私はめちゃくちゃ迷いました。
迷った結果購入したモデルは「ダイソンv11fluffy」です。
そこで今回は、実際に使ってみてどうだったか、ダイソンの掃除機を買うなら押さえておきたいポイントなどレビューします!
ダイソンコードレス掃除機を選ぶときの参考のひとつになれば幸いです。
ダイソンコードレス掃除機を買うならコレ!
ダイソンの掃除機は吸引力のパワーが強いので、掃除機はダイソンが一番!という方も多いのではないでしょうか。
実は、私もダイソンファンなんです。
最近まで使っていたキャニスター式のダイソン掃除機が壊れたので、ダイソンコードレス掃除機に買い換えました。
購入したモデルは「ダイソンv11fluffy」です。
最新モデルがおすすめ!
ダイソンの掃除機は安いものだと3万円代で買えますが、最新モデルだと10万円前後のものもあります。
値段だけで考えると、3万円に飛びつきますよね。
私も「あのダイソンが3万円!?安ー!」と、飛びつきそうになっちゃいました。
でも、よぉく見てみると、ちょっと前のモデルなので、性能は最新モデルより劣っているんです。
されどダイソン!旧モデルでも吸引力が高いことは間違いないはずなので、最新モデルと比較検討して、妥協できるなら安い旧モデルでも良いと思います。
ちなみに、私はどのモデルにするか迷ったあげく、最新モデルにしました。
一番の決め手は、運転時間でした。
コードレスの場合、運転時間が短いと掃除し終わらないうちにバッテリー切れになって充電しないといけなくなるでしょ。
私が購入した時点での最新モデル「ダイソンv11」の運転時間は、最長60分ですが、掃除モードによっては運転時間が短くなります。
実際に、家中の掃除をすると100%充電したバッテリーを使い切ってしまったので、最新モデルを選んでなかったら、きっと後悔したと思います。
値段は少し高くなりますが、購入する時期の最新モデルにしておくと快適に使えると思います。
値段の折り合いがつかないなら、せめてひとつ前のモデルにしておきたいですね。
必要な付属ツールは?
最新モデルでも、同梱されている付属ツールの数によって値段が違ってきます。
ちなみに、私が購入した最新モデルは最低限の付属ツールしか付いてなかったので、6万円代だったんです。(現在同セット無)
私が迷った付属ツールは、ダイレクトドライブクリーナーヘッドと収納スタンドの2点です。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドは必要か!
ダイレクトドライブクリーナーヘッドはパワーが強いので、絨毯の掃除や猫や犬などの毛の掃除には有った方が良さそう。
我が家には、毛足の長い絨毯はないのだけど、猫ちゃんが5匹もいるので、家中猫毛が散乱しているんですよね。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドがあった方が、猫毛の掃除は快適にできそうなんだけど、値段の兼ね合いで、なくてもいいや!ってことに。
使ってみてどうかというと、ダイレクトドライブクリーナーヘッドなくても、掃除モードを「強」にすれば、ソフトローラークリーナーヘッドで全然OKでした。
そもそも、面倒くさがり屋なので、ヘッドを付け替えずに一気に掃除してしまう方が私には向いていました。
毛足の長い絨毯を敷いている家には、ダイレクトドライブクリーナーヘッドがあった方が良いと思いますけどね。
収納スタンドが必要か!
ダイソンコードレス掃除機には、専用の収納スタンドがあります。収納と同時に充電もできるので超便利だし、スッキリと収納できるんです。
ダイソンコードレス掃除機は自立しないので、収納スタンドは欲しいところ。
ですが、家のどこに収納しておくのが使いやすいか考えたあげく、その場所には収納スタンドを置くスペースがなかったので、不要という結論になりました。
時期によって、付属ツールのセットが微妙に変わるみたいで、私が買ったときは収納スタンド付きより、付いていないセットの方がリーズナブルでしたしね。
キッチンの冷蔵庫ヨコの少しの隙間に立てかけて収納しています。収納しながら充電したいのでコンセントの近くです。
収納スペースを実測してみたら、30cm×25cmほどの隙間でした。
使い終わったら倒れないように壁などに持たせかけてポンと置いて充電しておくだけ。100%充電できたら自動で終了するので、次に使うまでそのまま放置してます。
我が家で一番よく掃除する場所がダイニングキッチンなので、すぐに使えて重宝してます。
孫がお菓子のクズを散らかした時に、サッと掃除機かけていたら、娘が「コードレスだとすぐに使えて便利だねー!」と言ってました。
娘はキャニスター式のダイソンを使っているので、買い替えはコードレスだなって言ってます。
ダイソン公式サイトと実店舗どっちがいい!
ダイソンの掃除機は、ダイソン公式サイトやネット通販の店舗のほか、家電量販店などの実店舗で購入できます。
どこで買うのが良いかは、保証やポイントなどの関係もあるので、人それぞれですよね。
ちなみに、私はダイソン公式サイトで購入しました。
どっちが安い?
ダイソン公式サイトと実店舗のどっちが安いか、全く同じセットがなければ、比較するのは難しいかもしれません。
たまたまなんですが、私が買おうとしていた「ダイソンv11fluffy」は、実店舗でも全く同じセットが売り出されていた時期でした。
まったく同じセットの価格は、公式サイトも実店舗も同額だったんです。
公式サイトには、おまけのプレゼント製品が付いていたのが違うくらいでした。
公式サイトでも旧モデルは安くなっているので、価格を比較するときはモデルや付属ツールが同じかどうか、よく見てみると良いです。
公式サイトではキャンペーン製品やクーポンが使えるセットもあるので、タイミングによっては、どこより安く買えることもありますよ。
保証やサポートは?
実店舗で購入すると、メーカー保証のほかに、その店舗独自の保証がつく場合があります。
故障したときのことを考えると、1年でも保証期間が長い方が良いですよね。
公式サイトで購入した場合、修理が必要なときは自分で梱包して送らないといけないですが、実店舗購入なら店に持ち込めば、メーカーへの送付もしてくれます。
故障したときの保証やサポートは、実店舗の方が良いと思います。
ダイソンv11fluffyを公式サイトで購入
では、私が実際に購入したダイソンv11fluffyをレビューします。公式サイトでネット注文したので、重い荷物を持つことなく自宅に届きました。
付属ツール7点+ツール収納バッグのプレゼント付きセットです
- ソフトローラークリーナーヘッド
- ミニ モーターヘッド
- コンビネーションノズル
- ミニ ソフトブラシ
- 隙間ノズル
- ツールクリップ
- 収納用ブラケット
割引キャンペーンのセットだったので、最新モデルが税込60,500円で購入できました。
収納用ブラケットは壁などに取り付けて、コードレスクリーナーを収納するツールなんですが、壁に穴を開けたくないので使ってません。
常時使うのはソフトローラークリーナーヘッドなんですが、掃除場所によって付け替えたいツールはツールクリップでスティックに取り付けてます。
ダイソンv11の吸引力は?
ダイソンv11の吸引力は、エコ、中、強の3段階ありますが、「エコ」の吸引力はソフトすぎるので、ほとんど使うことはないですね。
通常は、「中」で掃除してます。
畳や床なら「中」で充分で、こんなにホコリがあったのかと驚くほど吸い込んでます。
特にうちは猫毛が山のように吸引されています。
毛足が短いループのカーペットは「強」で掃除します。「中」で掃除したすぐあとでも、「強」で掃除すると細かいホコリなんかを吸い込んでます。
ダイソンv11の吸引力は期待通りバツグンですね。
ダイソンv11の音はうるさい?
ダイソンの掃除機は音がうるさいと酷評ですよね。
確かに、前に使っていたキャニスター式のダイソンはうるさすぎました。
その音を想像していたので、ダイソンv11の音はかなり静かになったと感じました。
パワーを「強」にするとそれなりに大きい音がするので静かとは言えないですが、うるさいと感じるほどではなくなっています。
掃除機なので、これくらいの音は当たり前でしょうという範囲ですね。
ダイソンv11の運転時間は?
ダイソンv11の運転時間は最長60分なんですが、これは、エコモードでモーター駆動のないツール使用時とのこと。
ソフトローラークリーナーヘッドで掃除するときの、パワーモードごとの運転時間ですと60分もありません。
100%充電した状態で可能な運転時間は、以下の通りでした。
- エコ:約48分
- 中:約22分
- 強:約9分
ダイソン掃除機を購入して間もない頃の測定なので、バッテリーが老化してきたら、運転時間は短くなるんじゃないかと思います。
実際、ダイソンv11の運転時間でどれくらい掃除できるのかというと・・・。
5畳の板の間、廊下、2畳の洗面所を「中」で掃除した後、8畳(ループカーペット)のダイニングキッチンと、6畳(畳)の猫部屋を「強」で掃除すると1階の掃除だけで使い切ってしまいます。
最長60分の運転時間でも、階段と2階の掃除まで一気にすることはできないんですが、1階だけなら充電切れにならずに掃除できます。
最新モデルにしておいて良かったと思いました。
カタログなどに表示されている最長運転時間は、消費電力が一番少ない状態で運転したときのデータなので、実際に掃除してみるとそんなに長持ちしないんです。
ダイソンv11のお手入れは?
ダイソンコードレス掃除機v11のお手入れは、簡単な方だと思います。
これまで使っていたキャニスター式の旧モデルよりは、簡単になっていました。
クリーナーヘッドはコインひとつで分解できて水洗いできます。これは旧モデルでもできたんですけどね。
ダイソンv11はフィルターも水で丸洗いできるのがありがたかったですね。しかもお手入れのタイミングをお知らせしてくれます。
さらに、本体上部のモニターに、水洗いの仕方が動画で表示され、これを見ればやり方が分かるので安心ですね。
実は、買い替え前に使っていたキャニスター式のダイソン掃除機は、お手入れミスで壊しちゃったんですよ。
息子が使ったときに、変なものを吸引したらしく、ネバネバしたものがフィルターにこびりついて、異臭もしてたので水洗いしたんです。
フィルターの水洗いはしちゃいけないモデルだったようで、よく乾燥させたんですが動かなくなっちゃいました。10年は使えると思っていたのに、6年ほどで壊してしまったんです。
その点、ダイソンv11はフィルターも簡単に水洗いできるので、キレイな状態にしておくことができて良いですね。
コードレスとキャニスター式どっちがいい?
ダイソンの掃除機は、コードレスとキャニスター式どっちがいいか、私も初めてのダイソンを買うときに迷ったので、両方を使ってみて思うところを書きますね。
結論から言うと、ダイソンの掃除機ならコードレスの方が断然使いやすくておすすめです!
買い替え前に使っていたダイソン掃除機は、「dyson ball dc48」で、数年前のモデルです。
購入した時点ではキャニスター式の最新モデルかひとつ前のモデルで、7~8万円だったと思うのですが、旧モデルになった今は3万円弱で買えますね。
吸引力はどっちが強い?
実は、コードレスが良いなあと思っていたのにキャニスター式にしちゃったんですよね。
何故かというと、前回は実店舗で購入したので、その際に「コードレスの方が吸引力が強いとCMで言ってますが、実際どうなんですか?」と、店員さんに確認したんです。
すると、店員さんの答えは、「いえいえ、キャニスター式の方が吸引力が強いですよ。」だったので、キャニスター式にしたんです。
でも、階段とか掃除しにくいし、コードが届かなくなったらコンセント差替えないといけないし、めんどくさいなーと感じてたので買い替えはコードレスにしました。
実際、ダイソンのコードレス掃除機を使ってみたら、吸引力は半端なく強いです。
旧モデルのキャニスター式掃除機と比べて、吸引力が劣っているってことはありません。
最新モデルのキャニスター式掃除機は使ったことないので比べられないんですが、一般家庭の掃除なら充分すぎる吸引力です。
扱いやすさは?
最新モデルなので性能がアップしているってこともあるんですけど、使い勝手の良さはコードレスですね。
本体が上にあるので、キャニスター式よりは重みがあるんですが、60代の私でも苦にならない重さで難なく掃除できます。
むしろ、階段の掃除なんかは、コードレスの方がめちゃくちゃ楽ですね。
キャニスター式で階段の掃除をするときは、片手にクリーナーヘッドのスティックを持ち、もう片方に本体を持たないといけないので、重いし動きにくいです。
また、キャニスター式はコードが届く範囲しか掃除できないですが、コードレス掃除機はどこでも掃除できます。
屋外でも使えるので、車の掃除も楽にできますね。
あと、コードレス掃除機はそのままの状態でサッと収納できて、使うときにはパッと持ってサッと使えますね。
最近のモデルには、キャニスター式掃除機にも収納ツールがあるので、収納が楽になっているようですが、パッと置くだけのコードレスには敵わないと思います。
ということで、ダイソンの掃除機はコードレスの方が扱いやすいです。
まとめ
ダイソンのコードレス掃除機について、いかがでしたか?
値段と性能の兼ね合いで、どのモデルを選ぶかは人それぞれですが、値段だけで選ぶと使い勝手に不満を持つことになるかもしれません。
個人的には、その時期の最新モデルが一番快適に掃除できると思いますよ。
運転時間、吸引パワー、使い勝手の良さ、価格などを検討して、快適に掃除ができる掃除機を選びたいですね。
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